安全安心のお米販売、おいしい野菜の販売は四季旬菜館/株式会社NAP【千葉県柏市:自然耕米だからおいしい!全国からこだわりのお米と野菜を販売します】

自然耕米ってなんだろう?

稲の根が土を耕す!?

根穴構造「農耕民族」という言葉のとおり、耕すことが農の基本でした。しかし、野生の植物は人が土をいじらずともたくましく育っています。イネだって同じです。逆に耕して土をやわらかくすることで、稲そのものの野生的な生命力が発揮されないのではないか?ということに気づき「耕さない」米づくりがはじめられたのです。

耕さない土に植えられた稲は、なかなか根を張れません。しかし、生きるためにエチレンという成分を分泌し、自らの根を太くして、硬い大地に根を張り、土のミネラルを貪欲に吸収しながら、根も茎も強くたくましく成長していきます。また、土を起こさないことで水田の中の生態系が保たれ、イトミミズやユスリカなど生きものが増えます。イトミミズは土中に頭を突っ込んで、有機物を食べ、土を耕します。そして土壌が動植物プランクトンと混じり合って肥沃になるため、稲は刈り取りの頃になっても栄養を土から吸収でき、枯れることなく生命活動を続け、おいしい完熟米が実ることとなります。耕さない自然耕を続けていると、硬い土に稲が根を張って穴をあける「根穴構造」ができるため、表面は硬くみえても、土の中は耕されていきます。

稲やイトミミズなど自然の生きものに耕してもらう、それが自然耕なのです。

NAPでは、NPO法人「メダカのがっこう」と連携して、自然耕米づくりを応援しています。
自然耕で作られた「メダカのがっこう」米は四季旬菜館から購入できます。

土と稲と人の関係

土の力

生態系耕さない田んぼでは、自然の生態系が活発に保たれています。サヤミドロなどの藻類、ミジンコなどのプランクトン類、イトミミズなどの小さな生きものたち、それらの多くが死骸となり、微生物によって分解され、土に混じります。刈り取った後の稲の切り株もそのまま田に残しておくことで、土に還ります。つまり、田んぼは耕さずにおけば、そのまま天然の堆肥工場であり続けるのです。これを毎年くり返すから、年々土は肥沃化し、おいしいお米を実らせてくれるのです。

稲の力

自然耕では、苗が2.5〜3葉ほどになったところでビニールハウスから外に出します。通常だと、この段階で7〜8本まとめて田んぼに植えるのですが、自然耕は違います。厳しい寒気にさらすことで稲自身の生命力が芽生え、強く育つ稲になるのです。5.5葉の成苗になってから、2〜3本ずつ田に植えます。幼いながらも力強い稲は、耕さない硬い大地にしっかりと根を張り、多少の雑草や害虫に負けることなく、丈夫に育っていきます。

稲穂が黄金色になる刈り入れの頃になっても、自然耕の田んぼの稲の葉には青い部分がまだ残っており、台風や強風が来て倒れても、お米を実らせる力が衰えることがありません。小さい頃にたくましく育てられた稲は、最後まで野生の力をもち続けるのです。刈り取り後、切り株になっても、「ひこばえ」と呼ばれる二番穂の青い芽が出ているのもよく見られます。

人の力

生態系の働きがつねに活発で、稲が養分を吸収しても土の力がさほど衰えない自然耕の田んぼでは、化学肥料にそれほど頼る必要がありません。生態系のバランスが取れているので、害虫を食べる虫や鳥もやってきて殺虫剤の代役をこなしてくれ、たくましい成苗は雑草との競争にそう簡単には負けません。
自然の力がちゃんと発揮されるような苗をつくり、田んぼの環境を整えれば、それで稲は丈夫に育つのです。

「人」は、そういった環境作りを行なっています。時節に合った適切な世話(寒い外気の中で苗を成苗にまで育てる苗づくり、冬期湛水、くず大豆や米ぬかによる除草など)をしてやる知恵をもって、稲とつき合っているのです。

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